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6月12日WL対ブラジル戦第3セット終盤の攻防

真夜中にテレビでやっていたのを朝見て登校。
第3セットを取っていたのは知っていたので、そこに注目して見ていると、めずらしく(?)終盤での逆転劇。
見ていてとてもドキドキしたし、選手の試合に対する姿勢が熱く感じました。

そこで、第3セット終盤の流れを詳しく紹介。
勝つパターンが丸わかり。

            BRA   JPN
             21 - 16
     タッチネット    \
17
時間差クイック決定    /
22
     サーブミス    \ 
                   18
                   | リオくんアタック決定
                  19
                   | コータさん振られて戻ってブロック決定
20
     クイック決定   /
             23
                \    リオくんアタックワンタッチ有り
                   21
                   | マルコスアタック決定
                   22
                   | リオくんアタックのブロックアウト
                   23
     アタック決定    /
              24
                 \   コータさんクイック決定
                   24
                   | 北島くんアタック決定
                   25              
                 /   マルコスサーブミス
              25
     アタック決定  |            
              26
                 \   リオくんアタック決定
                   26
     クイック決定    /
              27
                 \   北島くんアタックのブロックアウト
                   27
     アタックアウト      | 
                   28
                   | 北島くんブロック決定
                   29

・日本のミスというミスがマルコスのサーブミス1点だけ
・リオくん投入で雰囲気が変わり、リオくん4得点。
・ずーっとブロックにかかっていた北島くんが24点以降の大事な場面で決めてバンザイ!3得点。
・24-23の絶対取らないといけない場面で、誰もがリオくんに上げると思っていたのにコータさんに上げた。いい意味で裏切られた太二さんのトスワーク。ブラジルのマークもすべてリオくんになっていた。
・24-24で、サーブはマルコス。このとき植田監督が「強く打つな」と指示していた(ように見えた)のがいい判断だった。
・このときばかりは要所要所でレシーブがよかった。
・日本の猛攻でブラジル側が落ち着きを失い、バタバタしていた。まさか6点差を追いつかれるなんて思ってなかったんでしょう(笑)

やばい!リオくんかっこええ!!
もしこの試合がはじめて見た試合だったら、たぶんリオくんに惚れてる・・・(笑)
大学時代の名言「熱くなれ!」が似合うほど熱かった~~!後ろに炎が見えたよ。。。
その前まではブロック練習かと思わせるほどアタックがブロックに阻まれていたんですが、このときは前衛にいたリオくんと北島くんがめちゃくちゃ決めてて気持ちよかった!
タイムアウトのとき、「まだいける!」と明るく前向きにチーム全体で励ましあっていたのが印象的でした。

ブラジルはスピードが速いわ。バリエーションが豊かだわ。ブロックはすごいわ。
日本とはぜんぜんリズムが違う。
日本は『ポーン、ポーン、ポーン』なんですが、ブラジルは『ポーンポポン』であったり『ポンポポーン』であったり、つまりはセットアップの時間が短い。
大人と中学生の試合を見てると錯覚するぐらいレベルが違っていたように感じました。

しかしそんな中で、ブラジルからセットを取ることができたというのは(6年ぶりらしい)素晴らしいことで、あの状況であれだけの力が出せたならもっと自信を持ってもいいんじゃない?
東京大会、楽しみです。

by jasricht | 2005-06-13 17:38 | スポーツ  

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