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自分の進路

えー、今日はコバさんとこからトラックバックしてます。

今回の話題は『進路』ということで、大変興味深く読まさせていただきました。
バレー選手にもいろんな境遇があるんだなあ。
中学・高校でその道を決める選手もいれば、小学生で既に決めてる選手もいる。
ま、その話はちょっと横に置いといて。

私も中学時代、コバさんとそっくりな状況に置かれていました。

部活でただ好きにやっていたバドミントン。
体育館練習はシャトルを打てるのでやる気満々だったのですが、外練習になると走るのが嫌いだったのでサボることもありました。(基本的にサボリ魔)
でも試合になると、練習を真面目にやっている人に勝っちゃってました。
負けず嫌いだもんなー。
それにスマッシュが大好きで、どんな体勢であろうと、コートのどこにいようと、打ちまくってました。たぶんバレーやってたら(柴田)キョン吉みたいになってる(笑)

ダブルスに標準をあわせ始めた頃、強豪のクラブチームに入っていた友達から何度も「うちのチームに入れば絶対強くなるって!」と誘われました。
しかし私は「この(学校の部活の)メンバーだから楽しいんだもーん♪」と返して断り続け・・・

とある公式戦で、自分がなんかいいプレーをしてたみたいで(覚えがない)、ある高校からスカウトっちゅーものをされ、顧問の先生にまで推されてました。
正直、すごい選手でも目立つ選手でもありませんでした。
学校もそんなに強い学校ではない。いっても市でベスト8とかで。
自分は技術もなければ根性もない。
ただ楽しくやっているのが好きなだけだったのに。
なにが目に留まられたのか今でもさっぱり分かりません。

それに私はコバさんと一緒で「勉強で進学していく」気持ちのほうが強かったのです。
「自分の他に強いバドミントン選手いっぱいいるじゃない」と自分を卑下していたのもあります。
スポーツでこれからの人生をやっていくつもりはさらさらなかったし、家自体が“学歴社会”だったので私はそれを甘んじて受け止め、勉強もそう嫌いではありませんでした。
だからスカウトのことは親にも言わず(知っていたのかもしれませんが)、正式に断り、3年で引退してからはひたすら勉強。勉強。勉強。

そういえば、親は何も口出しはしなかったなあ・・・・
私は3人姉妹の末っ子だったので、姉二人の前例を見て、いろいろ自分で決めていたのがよかったのかもしれません。
3番目にもなると口出しもするのも面倒でしょう(笑)
それに口出しできないようなぐらい勉強に関してはキチンとできていた、と思います。

その後、無事希望校に合格。
スポーツ選手がうらやましく感じるときもあるけれど、
自分の選択に後悔はありません。
東大には行かなかったですけどね(笑)

by jasricht | 2005-08-26 13:26 | スポーツ  

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